家族様の介護 ~配偶者世代と子世代の違いは?

2026年1月21日(水)、運営推進会議を開催しました。

今回のテーマは、「家族様の介護 ~配偶者世代と子世代の違いは?」です。

サザンツリー入居者様18名の家族様のキーパーソンは、
配偶者世代が2名、お子様世代が16名と、ほとんどがお子様世代です。

配偶者世代の介護のいいところは、
・現役で就労している子世代より、面会や外出に多くの時間をあてられる。
・(夫婦の関係性によるが)配偶者にしかできないことがある。
などが挙げられます。

この日は、女性入居者様の夫でキーパーソンである家族A様にご参加いただき、お話をうかがいました。

A様は、毎日のように面会に来られ、医療機関での長時間の受診に付き添われ、
「できることは何でもしてあげたい」の一心で、献身的に介護にかかわっておられます。
こんなに尽くしてもらえて、奥様(入居者様)はなんと幸せな方であると、スタッフ一同実感する毎日です。
配偶者が亡くなられている方も多く、配偶者世代の介護では、このような方は多くありません。
以前、キーパーソンであったご主人が、別の施設に入居されたため、
面会に来られるのは、遠方にお住いのお子様が帰省され、付き添のあるときだけになったケースもあります。

ご参加のA様に、配偶者世代の介護で大変なことをお聞きしました。

「がんの手術後、要介護となった妻を、できれば自宅で自分ひとりで介護したいと思っていた」
「遠方に住む子の勧めでサザンツリーに入居して、介護サービスを受けてみて、
やはり、いろんな人に頼ることが大切だと思うようになった」
「妻は、以前のようには歩けなくなり、ちょっとした段差での介助の難しさを感じる」
「一時帰宅していたときに、失禁をしてしまった後の処理がもう大変で…」
「ひとつひとつ、元気なときは何でもなかった動作に、
大変な時間とエネルギーが必要で、素人にはむりなことだ、
介護者のマンパワーのすごさを感じている」とのことでした。

A様のお話に、出席者の民生委員S様は、「私が施設に入居しても、夫はこんなに私を支援してくれない気がする。
A様、あまりにがんばりすぎて倒れないようにしてくださいね」と心配されるほどでした。

キーパーソンがお一人暮らしの配偶者様の場合、
ホームに来られたときには、スタッフとお気軽にお話していただき、
皆で力を合わせて入居者様をサポートしていることを実感していただけるようつとめています。
サザンツリーでは、これからも、それぞれ事情の異なる家族様の状況に配慮し、
お気持ちを優先しながら、入居者様の生活を支援してまいります。

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