会えない今こそ 信頼をいただけるように ~代表からのメッセージ

入居者様と家族様が自由に会えない日々が1年半も続いています。

先日家族様にご協力をお願いした第三者評価の家族様アンケートで、
ごく少数ながらサービス面でご不安をお持ちの方がおられ、ホームの力不足を感じました。
「ホームは、家族が気軽に訪ねていきやすい雰囲気か?」の質問に、
10名の方が「大変行きやすい」「まあ行きやすい」とお答えでしたが、
4名の方が「行きにくい」とお答えでした(有効回答は16名)。
コロナ感染予防のための緊張感から、ホームにお越しになられた家族様に対し、
早めにお帰りいただきたいというような態度がにじみ出てしまったのかもしれません。
コロナ前は、こまめな面会や外出をお願いしていましたので、
ホームとしても本当に申し訳ない気持ちです。

もうひとつ「入居者様は、職員に支援されながら、日常的に戸外に出ているか?」
の質問には、12名の方が「よく出かけている」「ときどき出かけている」とお答えでしたが、
2名の方は「ほとんど出かけていない」とお答えでした。
戸外への外出は、暑すぎる日、寒すぎる日、悪天候の日を除いて、
ほぼ毎日散歩や外気浴にお連れしています。
ホームの周囲は車の往来が少なく、道幅が広くて歩きやすいため、散歩には適しています。
公園、神社、ホームセンターへのお買い物などに出かけていますので、どうかご安心ください。

入居者様にも、加齢による変化が少しずつ起きています。
家族様が直接会ってお話する機会が減少している今、
さらなるコミュニケーションの強化が必要だと感じます。
家族様には、気になることはご指摘、お声がけくださいますよう、ご協力お願いいたします。

代表取締役 鍬田 ちなみ

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